ふたつのモデルをひと目で比較

アイリスオーヤマITW-60B01とIAW-T606の発売時期、洗濯・脱水容量、特急(1kg)コース、標準コース時間、標準使用水量、外形寸法(幅×奥行×高さ・ホース含む)、蓋を開いた高さ(据付図)を3列で比較。使用条件と注意事項は記事本文を参照。
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比較項目 ITW-60B01 IAW-T606
発売時期 2025年10月17日 2025年1月
洗濯・脱水容量 6.0kg 6.0kg
特急(1kg)コース 化繊1kg以下・約9分 該当コースの掲載なし
標準コース時間 約36分 約41分
標準使用水量 97L 92L
外形寸法(幅×奥行×高さ・ホース含む) 540×535×895mm 540×535×890mm
蓋を開いた高さ(据付図) 1,077mm 1,050mm

型番はどちらも白色のITW-60B01-W、IAW-T606-Wの公式資料に基づいています。新型は2025年10月15日に発表され、10月17日に発売されました。旧型の発売時期は、公式の掲載が年と月までのため「2025年1月」としています。

特急(1kg)コースは化繊の衣類1kgまでが対象で、すすぎ1回対応の洗剤を使う条件があります。約9分はメーカーが液体洗剤・約20℃の水道水で示した時間です。旧型の「お急ぎ」コース(1.5kg・約21分)は条件が異なるため、表では特急コースと並べていません。

標準コース時間は定格容量で洗ったときの掲載値です。標準使用水量は新型のほうが5L多く掲載されています。外形寸法は給排水ホースを含む値で、ホースを除いた本体寸法は新型が幅500×奥行535×高さ845mm、旧型が幅500×奥行535×高さ835mmです。蓋を開いた高さは、付属の据付説明書にある寸法図の記載値です。設置場所では、蓋の開閉に必要な空間を実際に測って確かめてください。

ふたつのモデルの共通点

  • 洗濯・脱水容量と標準水位:どちらも洗濯・脱水容量は6.0kg、標準水位は45Lです。数値が同じことを示すもので、洗い上がりや使い心地まで同じという意味ではありません。
  • 幅・奥行と質量:給排水ホースを含む幅540mm・奥行535mm、ホースを除いた本体の幅500mm・奥行535mm、質量28kgが共通です。違いは高さに表れます。
  • 設置場所の条件:両機種の付属の据付説明書では、まわりに空ける距離や防水パンの大きさが同じ値で示されています。浴室など湿気のある場所や、ベランダ・庭など雨にさらされる場所、不安定な台やキャスター台、水平でない床には設置しないよう案内されています。
  • 洗えない衣類:どちらの取扱説明書でも、防水性・撥水性の衣類などは洗わないよう案内されています。衣類の洗濯表示だけで洗えると判断せず、取扱説明書の該当ページも確かめてください。
  • 糸くずフィルターの手入れ:どちらも糸くずフィルターは洗濯のたびに手入れするよう案内されています。

購入前のチェックポイント

  • 設置と蓋を開く余裕:両機種の据付説明書では、上方50cm以上、前方50cm以上、後方10cm以上、水栓まで10cm以上、排水ホースを出す側10cm以上、反対側5cm以上の距離を空けるよう図示されています。防水パンの内寸は幅・奥行54cm以上、台なしの防水パンは高さ8cm以下で、防水パンがなく床が防水でない場合は洗濯機トレーを設置するよう記載があります。上に棚がある脱衣所などに置くなら、防水パンの寸法だけでなく、壁・水栓・排水口の位置と棚までの高さを測り、蓋を開いた高さ(新型1,077mm、旧型1,050mm)と照らし合わせてください。
  • 特急コースの衣類と洗剤:新型の「特急(1kg)」コースは化繊の衣類1kgまでが対象で、すすぎ1回対応の洗剤を使う条件があります。化繊のシャツなどを少しだけ急いで洗いたい場面を想定しているなら、洗濯表示で素材を確かめ、量が1kgまでに収まるか、普段の洗剤がすすぎ1回に対応しているかをパッケージで確認しておきましょう。
  • フィルターと槽の手入れ:どちらも糸くずフィルターは洗濯のたびに手入れします。槽の手入れは、新型が「槽クリーン」を月1回・「槽乾燥」を週1回、旧型が「槽洗浄」を月1回・「槽乾燥」を週1回とする記載があります。コースの名前が違うため、効果が同じとは考えずに、取扱説明書の手入れのページで手順と頻度を見て、続けられそうかを確かめてください。
  • 新品と販売条件:購入するときは、販売店のページで新品本体であること、型番(白色は末尾が「-W」)、色を確かめてください。あわせて、送料、設置や古い洗濯機の回収の有無と条件、配送できる地域と納期も、注文前に販売店で確認しておくと安心です。

自分で確かめること

どちらも同じ6kgで幅・奥行も同じなので、決め手は「少量を急いで洗う場面があるか」「時間と水量のどちらを重視するか」「蓋を開く高さに余裕があるか」です。ご自身の洗濯の仕方と設置場所に照らして選んでください。

新型ITW-60B01をおすすめしたい人

  • 少量の化繊をすぐに洗いたい:化繊の衣類1kgまでを約9分で洗う「特急(1kg)」コースがあります。すすぎ1回対応の洗剤を使えるかを確かめたうえで、この使い方が多い方の候補になります。
  • 標準コースの時間を短くしたい:標準コースの掲載時間は約36分で、旧型の約41分より5分短くなっています。標準使用水量は旧型より5L多い97Lと掲載されている点も合わせて考えてください。
  • 蓋を開いた高さ1,077mmが設置場所に収まる:据付説明書の寸法図の値です。棚までの高さを測って、蓋の開閉に余裕があるかを確かめてください。

旧型IAW-T606でも満足できそうな人

  • 特急コースを使う予定がない:旧型には特急(1kg)コースの掲載はありませんが、「お急ぎ」コース(1.5kg・約21分)があります。少量を急いで洗う場面が少なく、標準コースなどで足りる方の候補になります。
  • 標準使用水量の掲載値を重視したい:標準使用水量は92Lで、新型の97Lより少なく掲載されています。標準コースの掲載時間は約41分で、新型より5分長い点も合わせて考えてください。
  • 蓋を開く高さをなるべく抑えたい:据付説明書の寸法図では、蓋を開いた高さは1,050mmで、新型より27mm低い値です。棚の下など高さに限りがある場所では、実際に測って照らし合わせてください。